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  • ポストカード3枚set A

    ¥2,300

    2025.8.27に販売したNFTコレクション「夏中毒 -SUMMER HOLIC-」のポストカード 切手面にはそれぞれのNFTのコントラクトアドレスとトークンIDが記載されています。 「Non-Fungible Token」としてブロックチェーンに刻んだ作品としての存在を明記した唯一無二のポストカードです。

  • ポストカード3枚set B

    ¥2,300

    手描きイラストが入った Sylオリジナルデザインのポストカード 3枚セット 上質紙180kg / 148×100mm

  • デジタルグリーティングカード「HappyBirthday」

    ¥500

    ご家族や友人へのお誕生日のメッセージに添えるデジタルグリーティングカードです。 LINEやDMなどのメッセージにつけて送る画像としてお使いいただけます。 【NFTでご購入をご希望の方はこちらからどうぞ】 https://opensea.io/assets/matic/0xc03566226ce1a45da01d343cd8751be4b1604c5e/12

  • ブルーーハワイ

    ¥12,000

    SOLD OUT

    『SUMMER HOLIC 〜夏中毒〜』シリーズ 特典つき!オリジナルイラスト「ブルーーハワイ」は、夏の男の子をテーマにしたデジタルコンテンツです。爽やかな夏の風景に溶け込むようなアンニュイな男の子を描きました。 ※デジタルコンテンツ( jpeg画像 / 2000pxel / 350dpi) ※画像のダウンロードにて納品となります。 ===================================== 【特典について】 ○決済後、3枚組みポストカードをご登録の住所にお送りします。 ○スマホ壁紙のデータをご登録のメールアドレスへお送りします。 ○ご希望者にはパネル・額装のご注文も承ります。ご相談ください。 =====================================

  • すいかホリック

    ¥12,000

    SOLD OUT

    『SUMMER HOLIC 〜夏中毒〜』シリーズ 特典つき!オリジナルイラスト「すいかホリック」は、夏の男の子をテーマにしたデジタルコンテンツです。すいかに溺れたいくらいすいかに心酔する男の子を描きました。 ※デジタルコンテンツ( jpeg画像 / 2000pxel / 350dpi) ※画像のダウンロードにて納品となります。 ===================================== 【特典について】 ○決済後、3枚組みポストカードをご登録の住所にお送りします。 ○スマホ壁紙のデータをご登録のメールアドレスへお送りします。 ○ご希望者にはパネル・額装のご注文も承ります。ご相談ください。 =====================================

  • あさがおのかんさつ

    ¥12,000

    SOLD OUT

    『SUMMER HOLIC 〜夏中毒〜』シリーズ 特典つき!オリジナルイラスト「あさがおのかんさつ」は、夏の男の子をテーマにしたデジタルコンテンツです。大人にはない目線で不思議なことに興味を持つ男の子の生態を描きました。 ※デジタルコンテンツ( jpeg画像 / 2000pxel / 350dpi) ※画像のダウンロードにて納品となります。 ===================================== 【特典について】 ○決済後、3枚組みポストカードをご登録の住所にお送りします。 ○スマホ壁紙のデータをご登録のメールアドレスへお送りします。 ○ご希望者にはパネル・額装のご注文も承ります。ご相談ください。 =====================================

  • ステッカー「Stay Gold」

    ¥2,000

    W60×H90

  • ステッカー「旅のとちゅう」

    ¥2,000

    W60×H90

  • インテリアパネル「Stay Gold」Sサイズ

    ¥17,600

    キャンバスパネル(桐材/釘打ち) W250×H250×D37mm

  • インテリアパネル「Stay Gold」Mサイズ

    ¥19,800

    キャンバスパネル(桐材/釘打ち) W300×H300×D37mm ※ご注文から納品まで1週間ほどお時間いただきます

  • インテリアパネル「Stay Gold」Lサイズ

    ¥22,000

    キャンバスパネル(桐材/釘打ち) W400×400×D37mm ※ご注文から納品まで1週間ほどお時間いただきます

  • 短編小説集「スナックくらげ」Pink

    ¥3,500

    【デザインカラー:ピンク】 ※本編の内容はグリーンと同じです。 ※カバーの裏に、グリーンとは別のボーナスコンテンツがついています。 -------------------------------------------- 縁のある人しか辿り着けない謎めいたスナック「スナックくらげ」。この場末のスナックを舞台にした魅惑的なオリジナルショートストーリーを全部で11話収録した短編小説集です。 スナックくらげを知らないあなたも、ページをめくればまるで馴染みの店に足を踏み入れたかのように気軽にお楽しみいただけます。こだわりの装丁と挿絵で、手に取った瞬間から楽しんでいただける一冊です。 -------------------------------------------- ◆ 文 / おのの ◆ 装丁,挿絵,トータルデザイン/ シル
 ◆ 校閲 / スターチス
 ◆ チェック係 / リトモ

  • 短編小説集「スナックくらげ」Green

    ¥3,500

    【デザインカラー:グリーン】 ※本編の内容はピンクと同じです。 ※カバーの裏に、ピンクとは別のボーナスコンテンツがついています。 -------------------------------------------- 縁のある人しか辿り着けない謎めいたスナック「スナックくらげ」。この場末のスナックを舞台にした魅惑的なオリジナルショートストーリーを全部で11話収録した短編小説集です。 スナックくらげを知らないあなたも、ページをめくればまるで馴染みの店に足を踏み入れたかのように気軽にお楽しみいただけます。こだわりの装丁と挿絵で、手に取った瞬間から楽しんでいただける一冊です。 -------------------------------------------- ◆ 文 / おのの ◆ 装丁,挿絵,トータルデザイン/ シル
 ◆ 校閲 / スターチス
 ◆ チェック係 / リトモ

  • 短編小説集「スナックくらげ」★2冊セット

    ¥5,000

    【グリーン&ピンク 2冊セット】 ※カバーの裏に別々のボーナスコンテンツがついています。 ※本編の内容は同じです。 -------------------------------------------- 縁のある人しか辿り着けない謎めいたスナック「スナックくらげ」。この場末のスナックを舞台にした魅惑的なオリジナルショートストーリーを全部で11話収録した短編小説集です。 スナックくらげを知らないあなたも、ページをめくればまるで馴染みの店に足を踏み入れたかのように気軽にお楽しみいただけます。こだわりの装丁と挿絵で、手に取った瞬間から楽しんでいただける一冊です。 -------------------------------------------- ◆ 文 / おのの ◆ 装丁,挿絵,トータルデザイン/ シル
 ◆ 校閲 / スターチス
 ◆ チェック係 / リトモ

  • 挿絵「毒のような蜜のような」(所有者名掲載権つき)

    ¥10,000

    SOLD OUT

    短編小説集「スナックくらげ」に収録される挿絵のJPEG画像と、挿絵の所有者としてお名前を掲載できる権利がついています。出版になった際、本の中にお名前が掲載されます。 ===================================== ※画像のダウンロードにて納品となります。 ※NFTを希望の方は、本サイトで決済の際、ウォレットアドレスを備考欄に記入するかDM等でお知らせください。後日NFTをトランスファーします。 ※NFTのチェーンはpolygonとなります。 ※ご希望者にはパネル・額装でのご注文も承ります。ご相談ください。 ===================================== 小説の冒頭部分をチラ見せ・・・ 『毒のような蜜のような』 「いらっしゃい。あら、今日はレディースデーね。」 「何か飲み物を頂いても…」 「もちろんよ。ハイボールかドクダミ茶、どっちにする?」 「じゃあ…ハイボールを。」 「いいわ。ちょっと待っててね」 「はい、どうぞ。あたしは、ここでママをしているシルよ。」 「ありがとう…ございます。」 「なんか、元気ないわね。どうかしたの?」 「彼を…殺しました。」 …つづきは本でお楽しみください。 2024年年末までに完成の予定です。

  • 挿絵「スナックくらげ(サイドストーリー)」(所有者名掲載権つき)

    ¥10,000

    SOLD OUT

    短編小説集「スナックくらげ」に収録される挿絵のJPEG画像と、挿絵の所有者としてお名前を掲載できる権利がついています。出版になった際、本の中にお名前が掲載されます。 ===================================== ※画像のダウンロードにて納品となります。 ※NFTを希望の方は、本サイトで決済の際、ウォレットアドレスを備考欄に記入するかDM等でお知らせください。後日NFTをトランスファーします。 ※NFTのチェーンはpolygonとなります。 ※ご希望者にはパネル・額装でのご注文も承ります。ご相談ください。 ===================================== 小説の冒頭部分をチラ見せ・・・ 
『スナックくらげ』  ここはweb3の片隅にひっそりと佇む、場末のスナック。本日も一名様、ご来店です。 あの日私は、職場の後輩と飲みに来ていた。一次会の後、意気揚々と二次会はどこにしようかと考えていたが、その後輩は明日も早いのでもう帰るという。これが最近のノリなのかと特段引き留めることもせず、私はさてどうしようかと思案に暮れていた。 ふと今ほどまで居た店の脇を見ると、いかにも昭和感漂うディープな裏路地が暗闇に伸びていた。私は吸い込まれるようにその路地に確かに足を踏み入れ、奥へ奥へと進んでいった。… はずである。 いくつかの曲がり角を抜けたところに古いビルが建っており、その一階は何となくどこかで見かけたような、いわゆる古いスナックのようだった。まるでそこだけ時間が止まっているような、或いは外界から隔離されたような、そんな不思議な雰囲気を纏っていた。 OPENと書かれた小さなボードが下がった入口は、古い木製ドアの上を半球状の色褪せた水色の傘が覆っており、そこには「スナックくらげ」と書かれていた。 …つづきは本でお楽しみください。 2024年年末までに完成の予定です。

  • 挿絵「想い焦がれるあの響きと追憶の香り」(所有者名掲載権つき)


    ¥10,000

    SOLD OUT

    短編小説集「スナックくらげ」に収録される挿絵のJPEG画像と、挿絵の所有者としてお名前を掲載できる権利がついています。出版になった際、本の中にお名前が掲載されます。 ===================================== ※画像のダウンロードにて納品となります。 ※NFTを希望の方は、本サイトで決済の際、ウォレットアドレスを備考欄に記入するかDM等でお知らせください。後日NFTをトランスファーします。 ※NFTのチェーンはpolygonとなります。 ※ご希望者にはパネル・額装でのご注文も承ります。ご相談ください。 ===================================== 小説の冒頭部分をチラ見せ・・・ 女はプランターに水をやっている。じょうろから出るいくつもの細い線は、空中に虹色の幻影を創り出し、その先に咲く白いドクダミの花を美しく彩っていた。 空き地だったはずの場所に急にスナックが現れ、当時こそ周りは稀有な目で見ていたものの、ママの容姿と人柄もあって、一年半も経つ今では連日の盛況ぶりである。 「あらやだ。ドクダミの茶葉が少なくなってきたわね。」 在庫の確認をしながら私は呟いた。スナックくらげでは、最後にドクダミ茶を出すのが最近の定番なのである。 私はまた入口から外へと出ると、店先にあるドクダミの茶葉を摘む。最近日差しも強まってきており、日に日に夏の足音を感じるようになってきた。 陽の光を浴びるのはこんなにも気持ちよく、体も心も満たしていくことを、私は毎回外に出る度にしみじみと感じていた。 十二年ぶりに外に出たあの日。外はこの上ない秋晴れだった。[天高く、馬肥ゆる秋] とはよく言ったもので、どこまでも青い空を見上げると、透き通るように長く伸びたすじ雲が折り重なり、とても美しかった。 …つづきは本でお楽しみください。 2024年年末までに完成の予定です。


  • 挿絵「隣の珈琲屋」(所有者名掲載権つき)

    ¥10,000

    SOLD OUT

    短編小説集「スナックくらげ」に収録される挿絵のJPEG画像と、挿絵の所有者としてお名前を掲載できる権利がついています。出版になった際、本の中にお名前が掲載されます。 ===================================== ※画像のダウンロードにて納品となります。 ※NFTを希望の方は、本サイトで決済の際、ウォレットアドレスを備考欄に記入するかDM等でお知らせください。後日NFTをトランスファーします。 ※NFTのチェーンはpolygonとなります。 ※ご希望者にはパネル・額装でのご注文も承ります。ご相談ください。 ===================================== 小説の冒頭部分をチラ見せ・・・ 『隣の珈琲屋』  男は一軒の店を探していた。しかし、記憶にある辺りに何度訪れてみても、それらしき店は無い。ましてやそれらしき路地すら見当たらない。周辺の店に聞き込んでも、そんな店は聞いたことがない、と皆口を揃えるのだった。 次第に、もしかして本当に存在しなかったのではないかと思い出し、半ばその捜索を諦めつつ、男は残暑のうだるような暑さから逃れる為、ふと目に入った珈琲屋の扉を開けた。 「いらっしゃいませ。」 店主と見られる寡黙な感じの壮年の男性が一人、カウンターの奥で豆を挽いていた。全体的にマホガニー調で統一された店内はコーヒーの良い香りで満たされており、暑さにうんざりしていた私を少し幸せな気持ちにさせた。 「アイスコーヒーを頂けますか。」 …つづきは本でお楽しみください。 2024年年末までに完成の予定です。

  • 挿絵「正解を出したがる男」(所有者名掲載権つき)

    ¥10,000

    SOLD OUT

    短編小説集「スナックくらげ」に収録される挿絵のJPEG画像と、挿絵の所有者としてお名前を掲載できる権利がついています。出版になった際、本の中にお名前が掲載されます。 ===================================== ※画像のダウンロードにて納品となります。 ※NFTを希望の方は、本サイトで決済の際、ウォレットアドレスを備考欄に記入するかDM等でお知らせください。後日NFTをトランスファーします。 ※NFTのチェーンはpolygonとなります。 ※ご希望者にはパネル・額装でのご注文も承ります。ご相談ください。 ===================================== 小説の冒頭部分をチラ見せ・・・ 「会社を…クビになったんです。」 来店した男は、カウンターに腰を下ろすなり口を開いた。 「事の発端は、先月受注した案件です。僕はその案件でリーダーを務めることになりまして、五人のチームが組まれたんです。」 「そのチームに、僕が普段からあまり好きじゃない同期がいて。と言うのも、そいつは何かと僕のする事に異を唱えてくるんです。せっかく僕が考えた案も、その考え方はあまり先方の意見を反映していないだとか、もう少し後輩の意見を聞いたらどうだとか。」 「ライバル視してるのかなんなのか知りませんが、本当にいい迷惑です。おかげでチームとしての進捗も遅れるし。完全に、リーダーになれなかった当てつけとしか思えません。」 「で、あろうことかチームにそれを振るんですよ。なぁ?皆もそう思うよな?的なことです。卑怯じゃないですか?それでチームの後輩を自分の味方につけて、僕が失敗するように誘導していたんですよ?僕はこんなにチームや会社のために、そのプロジェクトを成功させるために頑張っていたのに。」 …つづきは本でお楽しみください。 2024年年末までに完成の予定です。

  • 挿絵「マイクロフォン」(所有者名掲載権つき)

    ¥10,000

    SOLD OUT

    短編小説集「スナックくらげ」に収録される挿絵のJPEG画像と、挿絵の所有者としてお名前を掲載できる権利がついています。出版になった際、本の中にお名前が掲載されます。 ===================================== ※画像のダウンロードにて納品となります。 ※NFTを希望の方は、本サイトで決済の際、ウォレットアドレスを備考欄に記入するかDM等でお知らせください。後日NFTをトランスファーします。 ※NFTのチェーンはpolygonとなります。 ※ご希望者にはパネル・額装でのご注文も承ります。ご相談ください。 ===================================== 小説の冒頭部分をチラ見せ・・・ 
『マイクロフォン』   どいつもこいつも見る目がない、と思っていた。思っていたかった。 「あのさ、ホントいちいちうるさいんだよね。次のオーディションは通るから大丈夫だって言ってるじゃん。こないだ出来た曲はマジでヤバいから。」 毎日がこの繰り返しで辟易する。彼女はいい加減、私にマジメに働いて欲しいらしく、最近はいつもミュージシャンの道を諦めさせるようなことを言ってくる。ファンじゃなかったのかよ。 確かにもう三十半ばであるが、今まで音楽しかやってこなかった私は、今から普通の会社員になんてなれやしない。しかし、これまでメンバーと細々とライブやオーディション活動を続けて来たものの、みな口には出さないが、うっすら限界を悟っているのだろうとも思う。 服は好きなので、アパレルでアルバイトをしながら、ライブで出会ったファンと付き合い、ほぼ食わせてもらっている。まぁ、所謂ヒモである …つづきは本でお楽しみください。 2024年年末までに完成の予定です。

  • 挿絵「壁の鼓動」(所有者名掲載権つき)

    ¥10,000

    SOLD OUT

    短編小説集「スナックくらげ」に収録される挿絵のJPEG画像と、挿絵の所有者としてお名前を掲載できる権利がついています。出版になった際、本の中にお名前が掲載されます。 ===================================== ※画像のダウンロードにて納品となります。 ※NFTを希望の方は、本サイトで決済の際、ウォレットアドレスを備考欄に記入するかDM等でお知らせください。後日NFTをトランスファーします。 ※NFTのチェーンはpolygonとなります。 ※ご希望者にはパネル・額装でのご注文も承ります。ご相談ください。 ===================================== 小説の冒頭部分をチラ見せ・・・ 『マイクロフォン』  の鼓動 「ガチャッ」 「あれ?え?ここって…あのー、ここ、どこですか?」 男はスナックくらげの奥の壁にある扉から顔を出すと、動揺したように周りを見渡しながらママに聞いた。 「あら?長いこと、ここでスナックやってるけど、そっちの扉から入ってきたお客さんは初めてね。」 「ス…スナック?どうなってるんだ?あの、私、ただホテルの部屋から出ただけなんですけど。あ、ホテルって別にいかがわしいホテルじゃないですよ。」 「うーん、何かのきっかけで繋がっちゃったのかしらね。ま、いいじゃない。せっかく来たんだから一杯飲んでいきなさいよ。」 「はぁ。僕、初めてなんですけど大丈夫ですか?あ、スナックが初めてってことですからね。」 「なんかイチイチ引っかかるけど… まぁいいわ。ウチが初めてなんてむしろ嬉しいわよ。」 男は辺りを見回しながらおずおずとカウンターに座る。 「あたしはシル。ここでママをやってるわ。そんなに脅えなくても、とって喰いやしないわよ。ハイボールでいい?」 「あ…はい。いえ、あまりに非日常な出来事なので、緊張して固くなっているというか… あ、体がですからね。」 …つづきは本でお楽しみください。 2024年年末までに完成の予定です。



  • 挿絵「十一月二十三日」(所有者名掲載権つき)

    ¥10,000

    SOLD OUT

    短編小説集「スナックくらげ」に収録される挿絵のJPEG画像と、挿絵の所有者としてお名前を掲載できる権利がついています。出版になった際、本の中にお名前が掲載されます。 ===================================== ※画像のダウンロードにて納品となります。 ※NFTを希望の方は、本サイトで決済の際、ウォレットアドレスを備考欄に記入するかDM等でお知らせください。後日NFTをトランスファーします。 ※NFTのチェーンはpolygonとなります。 ※ご希望者にはパネル・額装でのご注文も承ります。ご相談ください。 ===================================== 小説の冒頭部分をチラ見せ・・・ 『十一月二十三日』 「いらっしゃい。スナックくらげへようこそ…って、隣に珈琲屋なんてあったかしら?」 「このスナックが消えてから作ったので、あなたは知らないかもしれませんね。」 「…?あなた…何者なの?」 「何者でもありませんよ。ただの珈琲屋のマスターです。こちら、お掛けしても?」 店主はカウンターに手を向けながら言った。 「え?え…えぇ。どうぞ。」 「ふぅ。ところでシルさん、今日は何月の何日かご存じですか?」 「えっ、何であたしの名前…。ここの日付では、十一月二十三日よ。外の時間では分からないけどね。」 「外でも同じですよ。ただし、それは本日のみですがね。」 「どういう事?何でそんな事知ってるの?」 「まぁそれは追々話すとして、あなたがこのスナックに閉じ込められた日にちは覚えていますか?」 「えっと、十一月…二十…三日…!」 …つづきは本でお楽しみください。 2024年年末までに完成の予定です。

  • 挿絵「場末のスナックの壁」(所有者名掲載権つき)


    ¥10,000

    SOLD OUT

    短編小説集「スナックくらげ」に収録される挿絵のJPEG画像と、挿絵の所有者としてお名前を掲載できる権利がついています。出版になった際、本の中にお名前が掲載されます。 ===================================== ※画像のダウンロードにて納品となります。 ※NFTを希望の方は、本サイトで決済の際、ウォレットアドレスを備考欄に記入するかDM等でお知らせください。後日NFTをトランスファーします。 ※NFTのチェーンはpolygonとなります。 ※ご希望者にはパネル・額装でのご注文も承ります。ご相談ください。 ===================================== 小説の冒頭部分をチラ見せ・・・ 『場末のスナックの壁』  世界を切り取るということの意味を、私はまだ知らなかった。あれは仕事が上手くいかず、苛ついた気持ちを酒に溶かして発散していた夜だった。 私は普段あまり酒の進みが速くはないのだが、その日は半ば自暴自棄になっていたこともあり、一軒目からかなりの量の酒を飲んでいたと思う。はっきりと覚えていないのだが、店を出た路上で寝てしまったのだろう。目覚めると、見覚えのない寂れた裏路地の隅にうずくまっていた。 時刻を確認すると夜中の2時を少し回ったところで、どうやら数時間ほど寝ていたようだった。私はようやく立ち上がり、どこへ向かうでもなくふらふらと歩きだすと、まだ明かりが点いている店が目に入った。 入り口前の小さな立ち看板には「スナックくらげ」と書かれている。外観からしてかなり昔からあると思われる佇まいだが、知らない店だった。そして私はその暖かな光に吸い込まれる羽虫の如く、入り口の扉を開けた。 …つづきは本でお楽しみください。 2024年年末までに完成の予定です。

  • 挿絵「くらげと祠と佇むママ」(所有者名掲載権つき)

    ¥10,000

    SOLD OUT

    挿絵「場末のスナックの壁」(所有者名掲載権つき)


短編小説集「スナックくらげ」に収録される挿絵のJPEG画像と、挿絵の所有者としてお名前を掲載できる権利がついています。出版になった際、本の中にお名前が掲載されます。 ===================================== ※画像のダウンロードにて納品となります。 ※NFTを希望の方は、本サイトで決済の際、ウォレットアドレスを備考欄に記入するかDM等でお知らせください。後日NFTをトランスファーします。 ※NFTのチェーンはpolygonとなります。 ※ご希望者にはパネル・額装でのご注文も承ります。ご相談ください。 ===================================== 小説の冒頭部分をチラ見せ・・・ 『くらげと祠と佇むママ』 入口のドアが閉まると、男は辺りをぐるりと見回した。そしてゆっくりとカウンターの中ほどへと進み、ママの目の前に腰を下ろした。 「ママ…探しましたよ。」 「探したって?ここはそう簡単には…」 そう言いかけて、ママの表情がみるみる驚きに満たされていく。 「もしかして…あなたなの?」 「やっと思い出しましたか。」 「いや、だってあなた…。」 「実は、先日知り合ったカメラマンがここに来たみたいでして。その話を聞いた時、頭の中に電気が流れたような痛みが駆け巡って…そして、全て思い出しました。」 …つづきは本でお楽しみください。 2024年年末までに完成の予定です。

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